前回の続きから書いていきます。
手術が終わって家に帰る帰路の途中、
痛みは麻酔が効いている為かあまり感じずホッとしていました。
(スーパーで買い物ができるほど)
このまま痛みがひどくならないといいな…。と思っていましたが、22時くらいにきました、痛みが。
(手術終了時刻は16時くらいです。)
そこで頂いていた痛み止めを飲みました。
それでも痛かったので、
病院のホームページに書いてあった痛みが和らぐ方法を試しました。
(枕に目を軽く押し付けるようにするというものです)
もらっていた睡眠薬も飲み、
疲れていたのもあって、手術した当日でもその日はそのまま眠れました。
そして、翌日。
術後1日目検診に行きました。
この日はもう手術ではないので予約が取れず、
3時間ほど待ちました。(!)
この時まで眼帯が取れなかったので、
自分の目が今どうなっているのかここで初めて知ることになります。
検診中に目を開けてくださいと言われ、目が全然開かず、びっくりしました。
看護婦さんが無理矢理開けてくれて
目薬をさしてくれました。
そして大高先生の診察の時間がきて診てもらいました。
大高先生は一言、
「完璧や…。」
と言って診察が終了しました。笑
看護婦さんから1週間後にまた来てくださいと言われ、
その日は帰ります。
診察中は自分の目が見れなかったので、改めて帰宅途中に手術後の自分の目と初対面。
「なんじゃこりゃぁぁー!!!」
となりました。
目が、液体なのです。真っ赤な。黒目が見えない。
そして、とてもじゃないけど、目を開けていられない。
普通にしていると手術した方の片目は閉じてしまう。
自分の斜視が治っているか確認ができないほど、黒目が見えませんでした。
そして頑張って目を開けても、ほぼ何も見えませんでした。
そして次の日もほぼ同じ状態。
血の涙も出てくる。
術後3日目あたりからようやく黒目が見えてきた記憶があります。
(精神的に辛すぎて、ちょっと記憶が曖昧です、すみません)
まるでウサギみたいに真っ赤な目でした。
(というか液体)
夫に
「ねぇ、私の今の目って例えるならなんて例える?」
と聞いてみたら
「ブラックホール」
と返ってきました。笑
今だから笑えるけど、本当に怖かった…。
ちなみに現在は術後2ヶ月なのですが、
私の場合は視力が完全に回復するのに40日くらいかかりました。
1ヶ月では完全回復しませんでした。
見えるけど、完全回復するのに40日くらいかかりました。
そして1ヶ月間くらいは片目を閉じていた方が楽だったので、そうしていました。
次回は術後1週間、どうやって過ごしていたかを書いていきます。
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