斜視はずっとコンプレックスだった
私は生まれた時から
間欠性外斜視でした。
ずっとじゃないんだけど
緊張している時や、
ボーっとしている時に
目の視点がズレてしまう。
自分では、
視点が合っているいるのか
合っていないのか分からなかったので、
店員さんと目を合わせて
やりとりしているつもりでも
後ろを振り変えられたり、
飲食店のバイトの面接でも
「お客さんとアイコンタクトをとって接客できる?」
と聞かれたり。
相手に悪気はないと分かっていても
そういったことがある度に
傷付いていました。
自分では
「今、どこを見ているのか分からない」
ので
そうやって言われて初めて
「あ、今視点がズレていたんだな。」
と後から気づいていました。
初めて斜視の検査に行ったのが29歳で、
そこから手術中の痛みや
術後の大変さを知り、
その当時はやっぱりすごく怖くて
手術の日程を決めたのにも関わらず
直前にキャンセルしています。
そしてそこから5年後の34歳になって
「やっぱり手術を受けよう」
と思い至り、
今現在、術後1ヶ月と10日が経ちました。
なぜ一度は断念したのに、
やはり手術を受けようと思ったかというと
やはりその5年の間にも
傷つくことは多々あり、
「これからまだまだ人生は長いのだから、
チャレンジしてみよう」
と思い、
2024年8月20日に手術を受けました。
私自身が斜視の手術を受けるにあたり、
情報収集をしていた中で
同じく斜視の手術を受けた方のブログに
大変お世話になり、励まされました。
なのでこれから
斜視の手術を検討されている方の
お役に立てればと思い、
ここに斜視手術の経験談を
残していきたいと思います。
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