⑨術後3週間検診

前回は術後1週間検診の事を書きました。
3週間検診までの期間の目の状態は、どんどん回復していきました。
真っ赤だった目も、徐々に黄色みのかかった箇所も出てきました。
ですが黒目の上のゼリーのような物体は術後14日目にはまだありました。

術後3週間検診

術後3週間検診では特急コースを選択しました。
鄭先生という男性医師に診て頂きました。

特急コースは1時間くらいしか待たないので、私は定期検診は特急コースで診てもらっています。（大高先生だと3時間とか待ちます。）

鄭先生に診てもらって、

「はい、次は2週間後ね。」

とだけ言われたので、目の状態に問題がないのか聞いたところ、問題なしとのことでした。

そしてこの時点でクラビット点眼液という抗菌作用の目薬が切れてしまっていました。
これは1本使い切りで、使い終わったらもう必要がなかったのですが、私は本当に心配性な性格で。

この目薬がなくなって万が一、菌が目に侵入するのが怖かったので、もう1本処方してもらえないか相談したところ、「必要ないと思うけどね」と言いながら処方してくだいました。

私は目が辛くて片目を閉じていた方が楽だったのですが、無理にでも開けて両目で物を見た方が良いのかを聞いたところ、「いや別に」と言われたので、術後1ヶ月間くらいは片目を閉じながら生活していました。
無理に両目でみる必要はないそうです。

私は40日目くらいから徐々に手術した方の目も開いてきたので、自然に任せていました。
そして視力が完全回復したな、と思えたのも術後40日目くらいからでした。

術後1ヶ月目と、斜視手術後の頭痛

術後1ヶ月目くらいには、黒目の上のゼリーみたいな物体も無くなりました。
目の状態は、「片目がめっちゃ充血している人」くらいになりました。

そして4回目の検診の時に、眼圧が上がっていました。
なので今までは、

フロナック点眼液　1日4回
ベタメタゾン酸点眼液　1日4回

だったところ、

フロナック点眼液　1日4回
ベタメタゾン酸点眼液　1日2回

と、眼圧を下げる目薬も処方して頂き、それも1日2回服用するようになりました。

正直、眼圧のことよりこの目の充血を抑えたい、と思っていた為、目薬を1日5回さしていた日もありました。
が、これは本当にお勧めしません。
用法容量は守った方が絶対に良いです。
私はこの目薬を多めにさしていた期間、頭痛がすごくて。
日によっては吐き気もありました。
どうやら眼圧が上がると頭痛がすることもあるみたいです。
そして目薬の回数を減らしてから、頭痛がなくなりました。