前日まで手術を受けるか悩んだ
今日は斜視手術の当日のお話をしていきたいと思います。
正直、
一度手術をキャンセルしているのにも関わらす、
12万円の違約金を払ってでも
「今回もキャンセルしてしまおうか」
と手術の前日まで悩んでいました。
それくらい怖かったんです。
でもやめたら
「今まで悩んでいた時間も全てパーになる、それは嫌だな」
と思い、病院に向かいました。
私は色々な方のブログを見て、
手術当日は夫に有給を取ってもらい、
車で病院まで行き、車で帰宅しました。
というのも手術の日は片目が眼帯で見えなくなるので、
横浜駅の混雑の中の帰宅は
とても大変だったという方が多かったからです。
感想は、
「一人で帰ろうと思えばたぶん帰れたけど、助かった」でした。
なので出来れば付き添いの方はいた方が良いと思います。
でもすごく気をつけて帰れば一人でも大丈夫だと思いました。
病院に着いてから
そして、13時に病院につきました。
手術の開始予定時間は14時。
受付に行き、
しばらくして名前が呼ばれ、
「これから手術を受ける人専用」
の待合室に通されました。
その待合室には4、5人の
これから手術を受ける人がいました。
斜視の手術だけではなく、
白内障や緑内障での手術の方もいたと思います。
私はずっとソワソワしていました。
男性の
「これから手術を受ける方」たちは
比較的落ち着いていたのが印象的でした。
本を読んだり、あくびをしてボーっと待っていたり。
それとは対照的に私の他にもう一人いた女性(70代くらい)は
今にも泣きそうで、ずっと手と手を擦りつけて
自分を落ち着かせようとしていました。
私は
「あれ、こういうのって男女差あるのかな?」
と思いました。
そして私は失礼ながら「こういう手術っていくつになっても怖いんだな」と思いました。
70歳なんてもう
人生の酸いも甘いも噛み分けて
怖いものなんてないんじゃないか、と勝手に思っていたから。
そして名前が呼ばれ、
返事をすると優しい看護婦さんが来てくれて
痛み止めの錠剤1錠とお水をもらい、飲むように促され飲みました。
そして
「これから手術までの間、5分間隔で点眼麻酔の目薬をさしていきますね」
と、手術までの間、合計6回くらい目薬をさしてもらいました。
それは少しだけ沁みました。
その間、私は平静を装いつつ、
心臓が飛び出そうなほど緊張していました。
そしていよいよ名前が呼ばれました。
次回に続きます。
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